リレンザの使い方を知ろう

リレンザは吸入タイプのインフルエンザ治療薬です。錠剤を飲むのが苦手な方やお子さん等には大変ありがたいお薬となっています。粉薬を吸入する形で苦いイメージがありますが、実際はほんのりと甘さが広がる味になっています。

リレンザの吸入方法

病院でインフルエンザの診断を受けたら抗インフルエンザウイルス薬を処方されます。
タミフルの異常行動やタミフル耐性ウイルスなどによりリレンザはタミフルに次いで処方されています。
特に、10代ではタミフルの使用は原則的に差し控えるようになっているのでリレンザが処方されることが多いです。
また、タミフルは苦みを感じるのに対し、リレンザは吸入薬のため味を感じることはあまりありません。
しかし、吸入薬であるため適切に吸入しなければ治療効果が得られません。
吸入力が弱い乳幼児や高齢者では不向きである点や呼吸器疾患がある場合は症状の悪化につながる点に注意が必要です。
使用方法は、インフルエンザウイルスが増殖する気道の粘膜に直接薬効成分を届けるため粉末になっているので吸入の際傾けると薬がこぼれてしまうため水平を保ちます。
息を吐き出した後軽く止め、吸入口を加えて素早く深く息を吸いこみます。
この際に吸入が弱いと口腔内に薬が残ってしまい咽頭まで届かせることができません。
また、吸入口に息を吐き出してしまっても薬がこぼれてしまうため注意が必要です。子供が吸入をする場合には一度で薬をすべて吸いきれずに残ってしまうことがあるので2・3回繰り返し吸入します。
必要に応じて吸入用の練習キットもあるので活用できます。それでも、不安があるようなら処方薬を受け取る際に薬剤師に指導してもらいながらその場で吸入する方法もあります。
リレンザは基本的には1日2回の吸入を5日間続けることにより効果があるため、解熱したからと使用を自己判断で中止してしまうとウイルスが増殖し感染拡大につながることがあります。
リレンザの適切な吸入を行い安静をしっかりとることが大切です。